適切なストレッチ

ストレッチの分類

ストレッチに種類があるの?

皆さん、ストレッチと言われると

どんなやり方を思い浮かべますか?

ストレッチにもいくつか種類があります。

それぞれの特性、やり方も含め簡単に説明をしていきます。

動的ストレッチ

マエケン体操
肘の位置を意識して(イメージとしては肘で丸を書くように)
肩を回していきます。
初めは小さくゆっくりと回し、
徐々に大きく動かしていきます。

主に運動前のウォーミングアップなどで行われる方法で、例としてはラジオ体操、運動前のジョギングやプロ野球選手で有名な前田健太選手の「マエケン体操」もこの動的ストレッチになります。

運動前はそれぞれの関節を動かすことで筋肉の温度を高め、柔軟性を高めていくことでパフォーマンス向上や怪我の予防にも繋がります。

また、心拍数を上げることで交感神経の活動が優位に働きますので、運動前や一日の初めに行うことで気持ちを高めていけます。

静的ストレッチ

右もも裏(ハムストリングス)
静的ストレッチ
筋肉が良く伸びた状態で
数十秒キープします。

主に運動後のケアなどを目的に行う方法で、やり方としては反動をつけずにゆっくりと筋肉を伸ばしていき数十秒キープします。

いわゆる一般的なストレッチです。

運動後に静的ストレッチをすることにより血流が良くなり、疲労や損傷を回復しやすくなるので、筋肉痛の予防にもなり、柔軟性も向上し怪我の予防になります。

また、ゆっくり行うことで副交感神経が優位に働いてリラックスできるので、筋肉や精神的な緊張を緩和してくれます。運動後だけでなく就寝前などに行うのにも向いています。

運動前に静的ストレッチをしてはいけないの?

常識になりつつある!?

最近の研究では運動前に静的ストレッチを行うことで筋肉の張力が下がり、運動のパフォーマンスが低下するというエビデンスが発表されています。

また、筋肉が温まる前に静的ストレッチ(主に30秒以上)を行うと怪我のリスクが高まるという説も出ています。

※欧州スポーツ医学会、米国スポーツ医学会では運動前の静的ストレッチがパフォーマンスを低下させると公式に発表しています。

よりよい体にしていきましょう!​

健康的な体作りをしましょう
 

主に運動前は動的ストレッチ、運動後は静的ストレッチと覚えておきましょう。

それぞれのストレッチの特性を生かすことで、よりよいコンディションを作り、運動の質、生活の質を高めていけます。

ストレッチ指導も行っていますのでお気軽にご相談ください。

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